2011年11月24日木曜日

co-ba竣工!!!
















TSUKURUBA(中村真広+村上 浩輝)と今年ずっと設計してきたコワーキングスペースco-baが竣工しました。
コワーキングという新しい概念に対していかなる形を与えるかをずっと考えてきました。
写真はcampfireでのパトロン様を対象としたオープニングの模様です。




ユーザーとともに空間をみんなでメンテナンスしながらヴァージョンアップしていくこと。そういった共同性が育まれていく土壌が空間の雰囲気を決定するだろうと仮定しデザインしていきました。


そのために人間よりも圧倒的に巨大なプラットフォームとして樹木のような机と壁一面の黒板を用意しています。
人間が机に向かって仕事したり、物を広げるという当たり前の物理現象で、空間全体の雰囲気を構築できないか。
人間が集まるということはどういうことだろうか。
現代の共同性とはなんだろうか。
震災以降、人間が集まることの意味は変わるのだろうか。
利用されてからはじめて完成する空間とはどういうものだろうか。
主体を逆指名できないか。
建築に従属するはずの家具が、柱梁のリズムを超えられないか。
どこまで設えるべきか。
建築におけるβ版とは何か。
などなど、コワーキングオフィスという新しいフィールドに出会えて、建築の前提を問うべく様々なことを考えております。
まだ一つの言葉としてまとまっておりませんが、しばらく眺めながらまとめたいと思います。
幸いにもcampfireでプロジェクトとして取り上げていただいたり、greenzに記事が載ったり、yahooニュースにも載ったり!オープン前にも関わらずユーザー第1募集が一杯になったり。こういった現象全てが、何か圧倒的な新しさや明るさのようなものを備えている気がします。
しばらく自分も使ってみて考えてみます笑。




朝の風景。光の孔が穿たれる黒い壁面。












おまけ。設計時の検討用模型。この模型写真でcampfireで74万円を集めました。脅威!笑

2011年9月16日金曜日

建築的グラフィティ


グラフィックはスペイン人artist JUAN LOPEZとarchitect Andrea Carbajoとの恊働作品。
ステージは山道の設計。
a.p.t loungeのステージ上に展開するように力強いグラフィックを施した。
インテリアにおいては消されがちな太い柱や梁をあえて強調する事で、エントランスの門や
ステージの額縁としての意味を与えた。

2011年9月14日水曜日

LIVE ROUNDABOUT JOURNAL in 新・港村!!!

イベントに出演いたします。
新世紀の建築家像を立ち上げるべく日々鍛錬を積んでいます。
建築が立ち上がる前提から建築設計を考えています。
どうぞお手柔らかに、よろしくお願いします。

(1)概要
日時:9月19日(祝)13:00-17:00
会場:BankART Life3 新・港村(みなとみらい線馬車道駅下車)Aゾーン
主催:TEAM ROUNDABOUT + ドリフターズ・インターナショナル
ゲスト:メジロスタジオ・SUEP・山道拓人[g86]・noma
司会:藤村龍至・藤原徹平
定員:50名
参加費:無料(新・港村入場料のみ)
趣旨:TEAM ROUNDABOUT によるライブイベント「LIVE ROUNDABOUT JOURNAL」の「新・港村」での特別バージョン。 建築家やアーティストが自身の活動のプレゼンテーションを行い、参加者らでtwitterでの実況を行った上で、それらのログをもとにフリーペーパーをその場で編集・作成・配布をします。

2011年9月11日日曜日

未完の民家



























未完の民家
引き続き、連雀のアトリエ改修を続けている。一番の大物だった広間の天井を剥がし、畳を剥がし、床を構造補強して舞台を作った。
舞台と小屋裏で光をためる空間を作り、縁側と床半分(モルタル仕上げにする予定)は外部的な空間としている。この空間における「半仕上げ」の手法は他のどの部屋よりも多様な質を捕まえている。空間や光が交差する不思議な空間。
民家の改修は、そこに眠る時間を発掘していくような作業に近い。







2011年8月17日水曜日

連雀のアトリエ


連雀のアトリエ
山道拓人+西村萌 (施工協力:會田倫久)
築60年の日本家屋をすこしづつ改修しています。
まだまだ途中ですが、すこしだけupします。


建築廃材と漆喰や塗料を使って、とにかく部屋の半分だけを仕上げます。
仕上げの高さを痛み具合に応じて変えていきます。
古い時間と新しい時間が様々な形で共存していきます。

 
例えば広間は床だけ構造補強して小屋裏はむき出しにし、時間が塊となって現れたようになっていますが、
台所は天井にだけかつての姿が顔を覗かせるようになっています。
 
新旧の線引きをするのではなくリズムを重ねたりずらしながら受け継いでいくありかたを模索しています。


天井を剥がして、個室群を統合する大屋根と定義しなおします。













和室

台所

洋室

   縁側

2011年6月27日月曜日

民家の改修

民家の改修はじめました。
写真は、まず手始めに作った縁側です。
郊外の工務店から譲り受けた廃材を使って作りました。


廃材の集成材を並べてパテで扱いて継目をなくすべくサンダーをかけて作りました。
角と端を全部丸くしたのでかなりやさしい手触りとなりました。
ほぼ白くなっているので、光をかなり反射し、庭や軒裏を照らします。


同時に内部にも手を加え始めましたが、そちらはまだまだ時間がかかりそう。


民家がもともと持っている「型」のおもしろさを引き出せたらいいなと考えております。

2011年5月29日日曜日

a.p.t cafeの使い方

設計施工をさせて頂いたa.p.t cafeの使われてる様子を紹介します。


昼間はランチ、夜は結婚式の二次会やパーティ、DJイベント、ライブなど様々な、想定を超えた使い方を喚起するために、都市の外部空間のようなデザインとしています。出来上がったあと何度か足を運ぶと、お客さんは上手に使っておりました。騒ぐ人、くつろいでる人、手摺に手をかけタバコを吸う人、階段部分で話込む人、歌う人。そこで見られる人々の振る舞いはまさに都市空間そのもの。デザインがあくまで背景になって訪れる人が自由に振る舞える、作為の無い空間、動きを生む空間を目指しております。
一番下の写真はa.p.t店長さんの写真を拝借したものですが、universalからデビューされたシンガーchiyo+さんのライブの様子。
デザインした座敷がステージとして使われております。
感激ですね!











2011年5月20日金曜日

竣工!

都内のカフェの改装の設計•施工をしました。
詳細は後ほど。









2011年5月14日土曜日

around Shinjyuku


新宿を歩くとまだ日本は昭和の空気を背負っていると感じる。
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震災以降、そういうことを考えるようになった。
新宿西口広場は坂倉準三+東孝光(坂倉準三建築研究所 1966)によるもの。
二世代、三世代上の人々が作ったものの中で生活しているのだなと思い出す。
原発を含むエネルギーもそう。
また、2000年頃の建築論(建築だけに限らず)においては目の前の風景•日常を“受け入れて”作るというものがあったけど、
今は、日常やそれをささえるシステム,様々な前提を全て問い直しながら都市空間を考えていかなくてはならないのだろう。

start again

















アントニン•レーモンド カニンガム邸 1953

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東工大博士課程として新生活が始まる。
修士時代から担当していた設計の現場管理や個人的なプロジェクトなどで充実しております。
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また3月の震災以来、建築家が何を提案していけるか考えています。
実際に被災地に視察に行ったりシェルターを作ったり、いろいろ悩む中で一つの想いを形にし、
建築の雑誌で発表する機会を頂きました。もうしばらくお待ちください。
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今年からは感受性を二倍にして、ものを作り、社会へ貢献していけたらと思う。